メルセデス・ベンツ日本は、
2018年10月18日、
フルモデルチェンジした新型Aクラスを発表し、
納車は12月以降になります。
新型Aクラス(W177)は、3代目(W176)とどう変わったか?
4代目Aクラス(W177)では
ボディタイプが2種類あり、
セダン、ハッチバックになりましたが、
2018年現在、
日本ではハッチバックしか選べません。
3代目(W176)と比べ、
ボディサイズも大きくなり、
どっしりとした重厚なスタイリングになっています。
4代目(W177) | 3代目(W176) | |
---|---|---|
全長 | 4,419mm | 4,300mm |
全幅 | 1,796mm | 1,780mm |
全高 | 1,423mm | 1,435mm |
ホイールベース | 2,729mm | 2,700mm |
新型Aクラス(W177)、Sクラス並みの運転支援装備とは?
4代目Aクラスには、
衝突回避と被害軽減ブレーキシステムの
「アクティブブレーキアシスト」を標準装備しています。
上級グレード(A180スタイル)には、
オプションで、「レーダーセーフティーパッケージ」が設定可能です。
その内容は、
アダプティブクルーズコントロール機能の
「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付き)」
先行車や車線を認識して
ステアリング操作をアシストする「アクティブステアリングアシスト」
ウインカー操作で自動的に車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」
など、Sクラス並みの安全装備が設定できます。
新型Aクラス(W177)、MBUX「ハイ、メルセデス」ってなに?
MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)は、
メルセデスベンツが開発した
インフォメーションシステムです。
4代目Aクラスから初めて装備される機能です。
MBUXは、
オーディオ選曲、
AI(人工知能)による学習機能により、
ユーザーごとに学習成長する能力があります。
よく利用する電話番号が優先表示されたり、
使用頻度の高い目的地を優先表示したり、
エアコン温度も「暑い」と言えば、
好みの温度に下げたり。
外部のクラウドコンピューターと、
車載コンピューターが連携することで、
より成長していくシステムです。
4代目A180、3代目からパワーダウンした?
サスペンションは
フロントがマクファーソンストラット、
リアが「A180」と「A180スタイル」ではトーションビーム式、
「A180エディション1」ではマルチリンク式。
パワーユニットは
1.3リッター直列4気筒ターボエンジン。
最高出力136ps
トランスミッションは、7段デュアルクラッチ。
3代目はAクラスは、
1.6リッターと2リッターモデルがあり、
1.6リッターターボは122psだったので、
4代目は最高出力が14psアップしています。
新型Aクラス(W177)、A180の価格は?
3代目Aクラス(W176)のエントリーモデルは、
2,980,000円でしたが、
4代目(W177)は、
3,220,000円からです。
安全装備がアップしているため、
価格は上がっているかと思います。
A180:322万円
A180スタイル:362万円
A180エディション1:479万円